かけあし豪州旅行・ほとんど飛行機三昧 Cairns Report


 なにがどう間違ったか、突然の海外旅行。家族同伴でもいいよと言われるものの、その分は自腹になるとあっては、もっか赤貧状態の我が家に余裕はなく、やむなく居残り家族の白い視線を浴びながら、いってきました三泊四日のオーストラリア。
 クイーンズランド州ケアンズと言えば、旅行ガイドではグレート・バリア・リーフで有名。でも、本当はこんなところなんです。↓

◎…オーストラリアのクインズランド州で巨大なワニが海上に停泊する軽水上飛行機の着水フロートをメスと間違え、交尾しようとしてよじ登り、同機がバうンスを失って横転、沈没するという事件が起きた。
◎…豪AAP通信が五日報じたところによるど、軽水上機は北東部の町ケアンズ北方約三百キロにあるプリンセスシャーロット湾に二日から停泊。その夜、三m以上あるオスのワニが左右二つあるうちの一方のフロートをメスと思い込み、「求愛」していた。
◎…地元の沿岸警備隊は、沈没した同機の引き揚げ要請を受けてダイバーを派遣。しかし、このワニが「愛する彼女を守ろう」と周辺にいる可能性も強いことから、ダイバーも近づけず、作業は難航しているという。 (シドニー=時事)

2000/06/06 日本経済新聞『窓』より


 ともあれ、どうせ行くならと、道楽の蟲の命ずるまま、自転車と飛行機三昧の3日間を過ごしてきました。


  ■Sunday, 20 May 2000 :The long way to Mareeba マレーバへの長い道■
  ケアンズから自転車で往復140km。道ばたで出会った風物と航空博物館。

  ■Monday, 21 May 2000 :Riding the "Tiger" “虎”の背中に乗る■
  メイン・イベント、あこがれのタイガーモス。本当は“虎”でなく“ヒトリ蛾”だけど。