大穴號のページ

■手投げ滞空競技用紙飛行機『大穴號』Ver1.11■

■　説明　■
　　95年からぼちぼちジャパンカップ予選に参加するようになり、96年前半までは
　まったくケチョンケチョンの成績だったのですが、最近になってようやく、少し
　はまともに飛ぶ機体ができる＆飛ばせるようになってきました。
　　最終的にはオリジナルのものですが、試行錯誤の段階では、佐藤富二男さん・
　本田夫妻（「Yasu & Kaoru」のホームページをご覧下さい）など東北方面の方々
　はじめ、島崎孝さん・高崎浩一さん・村山文一さんら、多くの方の機体とランチ
　ングを参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
　　ジャパンカップで上位に食い込むにはまだ改良の余地はあるのですが、それで
　も'97年大会では、予選１位と３位が１回ずつ、そして決勝で11位と、ひとケタ
　まであと一歩のところまでは来ることができました。今回の版は基本的にはその
　時のものです。なにがしかの参考にでもなれば幸いです。

　　主翼の支持をパイロンで胴体から高い位置に離し、その中央部を空洞化してい
　るのが特徴です。まあ、投げ方さえ間違わなければ、デッドエアでも20秒程度は
　飛ぶはずです。
　　今回の改修では、機体をわずかに大型化すると共に、全幅はむしろ減少させ、
　上空での「ロールによる“かえり”」の向上を図りました。

　　ご覧になって、ご意見でもございましたらお知らせ下さい。

■　補足　■
　　GIFファイルは環境により印刷寸法が変わるので、印刷時は図示したスケールを
　見て実寸を調整して下さい。

■更新履歴■
　　　　96.12.27(Ver1.00)
　　　　　　　　　　　　　　　　最初のリリース。
　　　　97.01.27(Ver1.01)
　　　　　　　　　　　　　　　　1)製作上のコメントを細部修正／追加。
　　　　　　　　　　　　　　　　2)安全対策についての記述を追加。

　　　　98.01.01(Ver1.10)
　　　　　　　　　　　　　　　　1)機体全体をわずかに大型化。
　　　　　　　　　　　　　　　　2)翼幅を詰め、その分の翼弦を延長。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ロール復元性向上のため）
　　　　　　　　　　　　　　　　3)製作と調整を図示した文書を追加。
　　　　　　　　　　　　　　　　4)型紙をB5判×２に分離
　　　　　　　　　　　　　　　　5)97年ジャパンカップルールを考慮して
　　　　　　　　　　　　　　　　　各記述を変更。

　　　　98.03.01(Ver1.11)
　　　　　　　　　　　　　　　　1)型紙をGIFファイル化。
　　　　　　　　　　　　　　　　2)翼端の翼弦をわずかに短縮。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（製作後の変形をしにくくするため）
　　　　　　　　　　　　　　　　3)主翼のロゴを変更。